日本維新の会・吉田豊史議員の衆議院・決算行政監視委員会での質問です。
吉田議員の今年のキーワードは「リスペクト」だそうです。その「リスペクト」という言葉にかけて、麻生大臣への質問…いえ、マエフリがありました。
ここでマエフリだけを抜き出すのは、ちょっと失礼かなあ、と思いつつ…やっぱり抜き出してみました。
吉田議員によると「respect(リスペクト)」という言葉は、語源として分解すれば「re(再び)spect(見る)」という意味である、ということです。
つまり「リスペクト」という言葉と「決算」という言葉の意味には、通じるものがあるのではないか、と。決算行政監視委員会ならではの質問です。
予算が、実際にどう使われたのかを集計し、「決算」を行うのは、予算を「再び見る」、見直すということで、つまり「リスペクト≒決算」と言ってもいいのではないか? …わかるような、わからんような、そんなところからマエフリが始まります。
麻生さんのことだから「わからねぇ質問すんなよ!」ぐらいの勢いで来るかと思ったら、さにあらず、元々たがいに商売人だということで、共感を持たれたようですね。
ちょっとカッコイイ。
でもまあ、国もちゃんと毎年時間を置かず決算してよ、というのがここでの議論なので、麻生さんも現状に疑問を持っておられるのであれば、これを機会に健全化を図ってもらいたいものです。いろいろ難しいのでしょうけど。
ちなみに、麻生さんは言わずと知れた麻生セメントの元社長。維新・吉田議員は、ウィキペディアなどネット情報では、有限会社の代表を務めておられたようです。落選経験もあり、非常な苦労人。
吉田議員が元商売人で、苦労人だということを踏まえて、麻生さんも丁寧に答弁しているのかな、と想像します。
でもその辺は、丁寧すぎて長いので、はしょっちゃいました。
結局、ツカミOK議員はツカミ部分の動画だけで…他意はないけど、スミマセン。