【北朝鮮と辻元清美】01 維新・足立議員、生コン業界の砂・砂利輸入と辻元議員の関与を追求 2017/05/17 衆議院外務委員会

2017/05/17 衆議院外務委員会で、日本維新の会・足立康史議員は、民進党・辻元清美議員と北朝鮮との疑惑について取り上げました。

突然「辻元清美議員と北朝鮮」と喋り始める足立議員。直球すぎです。

つまり、日本の生コン業界が輸入する砂・砂利には北朝鮮からのものが含まれていて、それに辻元清美議員が関わっているということでしょうか?


辻元議員と生コン業界との関係が取りざたされたのは、「森友学園」問題で籠池夫人のメールの中で、辻元議員と「連帯労働組合関西地区生コン支部」(「関西生コン」などと略されます)との関係が触れられていたことに始まります。
メールには辻元議員が建設中の小学校に関西生コンの作業員を潜り込ませた、などと記されていました。

これは両者の関係性を暴露した、というものではなく、元々関西生コンは辻元議員の社民党時代からの支援団体です。潜り込ませた云々に問題であったというわけです。

産経新聞がこの件について報道した「民進・辻元清美氏に新たな『3つの疑惑』」という記事を辻元事務所は否定しましたが、記者会見など自らの言葉での釈明は行っていません。


足立議員は順を追って経済産業省、財務省、国土交通省に質問をぶつけます。

質疑の中でわかったことは、

・「生コン」とはコンクリート、骨材(砂、砂利、砕石)、水を工場で混ぜて作るもの。
・砂、砂利は年間1億トン使われている。内、半分が砂、半分が砂利。
・砂、砂利は輸入もされている。輸入量は90年代前半で年間50万トン。最近では13万トン。
・輸入量が減った理由ははっきりしない。
・砂、砂利の用途は国産、輸入を問わず、多くはコンクリート、そして道路とされている。
・輸入された砂、砂利は、当時も今も何に使われているか詳細にはわからない。

・砂、砂利を誰が輸入し、どこで何に使っているかはちゃんと把握されていない。
・普通それらのことは、業界団体ならわかるはずだが、生コン業界では把握していない。

普通なら当たり前にわかることがわかっていないのです。闇の深さを感じさせます。

ちなみに足立議員が手にしていた月刊誌は「選択」という雑誌のようです。

卓越した分析・解析を施し、単なる評論には終わらない先見性をもった内容で、読者のニーズに応える、三万人のための情報誌。

「全アジアを蝕む『砂』の乱採取」という記事があります。


足立議員は砂、砂利を、誰がどういう形で輸入し、何に使っているのか調査してほしい、と経産省と国交省に依頼しました。
普通の産業であれば、そういったことはわかるはずだけど、砂、砂利に関してはよくわからない。

足立議員は、その闇に覆われた部分に民進党・辻元清美議員の関与がある、と見ているようです。委員会で取り上げるくらいですから、ある程度の確証は得ている、と見ていいでしょう。
日本に輸入される砂、砂利の中に北朝鮮のものが含まれていて、それに辻元議員が関与しているとすれば、大スキャンダルです。


足立議員は「大変奥が深く、難度の高い仕事。まず外堀からしっかり確認して、解明すべきは解明していく」と述べています。

生コン疑惑・辻元清美議員の本格的な追及が始まりました。生コン業界の闇と利権、そこに北朝鮮と辻元議員がどう関与しているのか? その一切が明らかになることを望みます。続きが楽しみで仕方ありません。