2017/04/27の民進党・定例記者会見で、
「民進党は批判だけの政党ではなく、提案型を目指すと言っているが、その目標は達せられているか?」
という記者からの質問に対する答えです。
質問に対してやや苦笑から始まる回答です。苦笑の意味は、
(バカな質問しないで欲しいよ…)
と嘲っているのか、
(イヤなこと聞いてくるよな…)
と困惑しているのか、よくわかりません。
「民進党は自身を提案型政党などと言ってはいるが、やってることは従来の批判、批判のための批判を繰り返すだけの政党にすぎない」と、国民から見透かされていることは、十分承知しているようで、やはりこの手の質問には答えにくいようです。
蓮舫「対案、提案というのはずっと行われていたと認識しています」
ん? そうかな?
蓮舫「その声が、残念ながら国民に届いていなくて、批判ばかりと指摘をされていた」
そのとおり。わかってらっしゃる。
国民から批判ばかりと思われていた状況から今は脱皮して、このように提案型政党をやっています、という例をふたつ、安全保障とテロ等準備罪にからめて答えておられますが、動画では割愛しています。
しかし、今でも全く意味のない批判のための批判を繰り返しているのは国民の目から明らかで、それは支持率にあらわれています。
テロ等準備罪もただ単に廃案にしたいだけで、それが本当に国民の安全のためになるのかどうか、全く考えていません。
ただ単に国民の不安を煽るだけで、それこそ誰の役にもたっていないのが、今の民進党ではないでしょうか。