山尾志桜里議員、不毛な議論の末逆ギレ(2017/04/19 衆議院法務委員会・テロ等準備罪)

民進党・山尾志桜里議員は、党きっての論客、などと言われているそうです。確かに責め立てるのはうまいと思います。実際に効果があるかどうかは別ですけどね。

衆議院法務委員会での、いわゆる「テロ等準備罪」の議論の中で、安部首相が過去、共謀罪について発言したことについて、質疑が行われました。

結果、互いに揚げ足取りに終始したような感じです。山尾議員は、首相の過去の発言の言葉尻ばかりを突いて、内容のない議論だったなあ、と思わざるをえません。

首相の「ぱらぱら」「そもそも」発言、もうひとつ(動画にはないですが)「なりわい」発言というものについて、山尾議員は質問しています。
過去の3つの発言の矛盾を突く、という組み立てです。うまくまとめたようでいて、はっきり言って失敗です。細かすぎて全然伝わりません。あげくの果てにはヒステリーです。

山尾さんはもう少し落ち着いて質問された方がいいのではないでしょうか? 見ているとこちらも血圧が上がりそうです。

周囲からのヤジに対して、首相が「静かにして!…いただきたい」と苦言を呈したことに対し、

山尾「そっちのほうがうるさい!(語尾不明)」

と言って、安部首相を真顔にさせています。山尾さん的には「してやったり!」というところでしょうが、互いの意見を述べ合う場で、こんな対応はないと思うのですが。

さらに、「そもそも」の言葉の意味を巡って、首相の答弁中に、

山尾「器が小さいんだよ!」

とヤジってみせたり。

もうちょっと品位を保っていただきたいものです。「そもそも」国会なんですから。